牧場つき公園

(これまでHPやコラムで書きためたものの、ご紹介です)

〜オランダ遊び場事情 3〜

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オランダは酪農国で牛や鶏と共に暮らす国です。その文化を都会っ子にも受け継ぐためでしょうか、街のあちこちに小さな牧場つきの公園がありました。オランダ語では、”kinderboerderijen” と言うそうです。

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馬、牛、羊、鶏、ウサギなどがいて飼育者が常駐し、ワークショップや子ども飼育当番などのプログラムも充実しています。公園に面した普通のアパートの外壁には、恐らく子どもたちが描いたようなおっきな壁画がありました。

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近所の人が固くなったパンをあげにきたり、とれた卵を販売していたり、まるで酪農をテーマにした地域集会所のようです。オランダのパンは添加物が少ないのか、すぐにカビでしまいます。すると、みんな余ったパンのかけらを動物にやりに来るのです。私たちも、子どもといっしょに、「ガーガーちゃんにパンをあげにゆくの」が、毎週の習慣でした。

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使わなくなったトラクターを可愛くペイントして、遊具のように置いてあったり。。

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アムステルダムでしばらく住んでいた家(東京で言うと、山手線のちょっと外側の「めぐろ」くらいのイメージ)から、歩いてたった5分のところにもありました。

もっと都心で、例えば日本でいう歌舞伎町のような歓楽街にさえ、これがあるのには本当に驚きました。子どもや地域に何が必要か、いかに真剣に考えられてかが分かります。日本にも動物のいる公園はありますが、市や区に数か所という印象ですが、オランダでは学区に1つくらいありました。動物との触れあいが「特別なおでかけ」でなく毎日の暮らしに溶け込んでいて..

本当に、うらやましい! の一言です。kinderboerderijen5

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